RELEASE

ゲームのサブスクリプションを
認知しているのは12%
~利用しているゲーマーは、
サブスクリプションの
メリットを活かして上手に活用~

2020.06.25ゲーマーライフスタイル調査

HuluやNetflixといた動画のサブスクリプションサービスの利用が一般的になってきました。サブスクリプションの波はゲームにも流れてきており、各社が徐々にサブスクリプションサービスをスタートしています。まだ始まったばかりのサービスですが、どの程度の認知状況なのか、利用状況はどうなっているのかを調査しました。

【調査結果サマリー】

■ゲームのサブスクリプションサービスの
認知度は12.0%

⇒認知度のトップは「PlayStation Now」で80.2%

⇒ 「Apple Arcade」は37.3%と汎用機としては
高い数字になっている

■利用しているサブスクリプションサービスは
ゲーム機が中心

⇒PlayStation 4やWindows PCでプレイできる
「PlayStation Now」の人気が高い

⇒Xbox Oneで利用できる「Xbox Game Pass」が
6.7%、両機種で利用できる「EA Access」は
5.2%と高い。

⇒iOSやMacで利用できる「Apple Arcade」は
5.0%と認知度の割には低く、汎用機での
サブスクリプションは今後に期待したい。

【利用データ】

調査対象:10~50代の何らかのゲームをしている人

サンプル数:2,863サンプル

調査時期:2020年6月

調査手法:インターネット調査

ゲームのサブスクリプションサービスの
認知度は12.0%

ゲーマーにゲームのサブスクリプションサービス(月額利用サービス)について、認知度を調査してみたところ、なんらかのサブスクリプションサービスを認知しているのが12.0%という結果になりました。【グラフ①】

そこで、サブスクリプションサービス別に認知度を見ていくとPlayStation 4やWindows PCで利用できる「PlayStation Now」が80.2%で最も高く、iOS/Macで利用できる「Apple Arcade」が37.3%、そしてXbox Oneで利用できる「Xbox Game Pass」が27.7%と続きます。それぞれ日本国内で多く利用されているプラットフォームのサブスクリプションサービスの認知度が高いことがわかります。【グラフ②】

利用しているサブスクリプションサービスは
ゲーム機が中心

それでは実際にサービスを利用しているかを見ていきます。サブスクリプションサービスの認知者の31.5%がなんらかのゲームのサブスクリプションサービスを利用している・利用したことがあると答えました。【グラフ③】

内訳を見ていくと「PlayStation Now」が66.7%、「Xbox Game Pass」が21.3%、PlayStation 4/Xbox One向けのサブスクリプションサービス「EA Access」が16.7%と続きます。「Apple Arcade」は認知は高かったものの利用は15.7%でした。国内でトップシェアのPlayStation 4で利用できる「PlayStation Now」がトップで、Xbox Oneで利用できる「Xbox Game Pass」、両プラットフォームで利用できる「EA Access」が上位に入っていることから、ゲームのサブスクリプションサービスは主にゲーム専用機で利用されていることがわかります。【グラフ④】

利用者の感想を見ていくと「色々なゲームが遊べていい」(男性/31歳)、「なかなか購入してまではプレイしないというゲームも試しにプレイすることが多くなり、新しい発見もあった」(男性/55歳)といったように“定額で様々ゲームがプレイし放題”というサブスクリプションならではのメリットを感じていることがわかります。一方で「利用期限に縛られるようで十分楽しめていない」(男性/54歳)、「便利だけど遊び切れてない」(男性/19歳)と利用期限があるという特徴や、多数のゲームがプレイできるというサブスクリプションサービスならではの悩みも見えてきます。

多くのゲームがプレイできるからこその
懸念も。

利用したことはないが利用したいと思っているサービスについては、「PlayStation Now」が20.7%、「EA Access」が7.6%、「Xbox Game Pass」が6.4%となっており、利用している・利用したいサブスクリプションサービスはほぼ重複しています。

現状でサブスクリプションサービスを利用していない理由として「パッケージ派。どうしてもというときには使ってみたい」(12歳/男性)のように、ゲームを所有したいという意見や、「そこまでたくさんの種類のゲームをしないから」(55歳/男性)、「その金額に見合った利用率になるのか」(57歳/男性)という多くのゲームがプレイできるからこその懸念点があるようです。

ゲームのサブスクリプションサービスは比較的新しいサービスですが、徐々にゲーマーの間でも認知・利用されるサービスになってきているようです。サブスクリプションサービスにより新たなゲームのプレイ方法の選択肢が広がり、そのメリットやデメリットを自身のライフスタイルの中で勘案しつつ、上手に利用していくゲーマーが増えることでしょう。